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2006年06月08日
三軒茶屋の赤うさぎ
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昨夜、診療を終えてから友達の待つ三軒茶屋に向かった。久しぶりに2人で飲もうと約束をしていたからだ。9時ごろ合流して軽く腹ごしらえをして、以前1度友人たちと行って印象深かった「赤うさぎ」というカウンター席のパブへ行くことにした。この店は玉川通りと世田谷通りが交差するところのすぐそばで、狭い路地に安ウマ系の飲食店がひしめくレトロ調の不思議な一角にある。この三軒茶屋は世田谷区の中でも古い歴史と下町の香りを残す街で、三軒の茶屋があったことからこの地名がつけられた。関東大震災後下町から多くの商人が移住してきて発展した背景がある。そのせいか今なお庶民的な店が多く存在する。
さて、お店の話に戻すが、この「赤うさぎ」はママ一人で切り盛りするパブで、本職は劇団に所属する女優さんである。ママがある舞台で演じた役柄が○○うさぎであったことからこの店の名前がつけられたと私たちに教えてくれた。ちょっと粋でそれでいて思いやりのある女性で、何となく足を踏み入れたくなる雰囲気を持つ。店の中にはボトルが棚に所狭しと並び、そのほとんどが赤兎馬(せきとば)というラベルが貼られたものであった。
赤兎馬は「三国志」に登場する最強の馬を例えたもので、馬中の赤兎といわれている。ともかくこの店は不思議とまた来たくなる雰囲気をかもし出しており、時間を忘れさせてくれる何かがある。疲れた体を癒し元気を起こさせてくれるこの店は私や友人にとって一種の滋養強壮の役割をしてくれる。
Drの四方山日記(51)
投稿者 drnakashima : 2006年06月08日 18:00